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 発行日 2006年2月27日版 

本年一年のご愛読ありがとうございました。新年もよろしく
VOL.053
発行:ネクチャードットコム E&Eプランニング事務局 
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E&Eレポートを始めるにあたって 
 
省エネ、環境関連分野で平常収集している省エネ機器情報や業界情報を定期的に発信することで読者諸子と情報の共有化ができ、少しでも事業発展のお役に立てればと考えています。
限られた情報源ですのでご承知の情報も有るかとは存じますがその点はご了承ください。
記事内容やご要望、ご質問、詳細調査・コンサルティング依頼などがございましたらメールにてご遠慮なくお問い合わせ下さい。

平成14年秋 E&E編者

    ■省エネ、環境機器システム

 

東京電力がアナログ式電力量計を40m離れて検針可能な装置を開発。

携帯電話用CCDカメラ、リチュウム電池と特定小電力無線で構成されたユニットを積算電力量計の外に取り付ける。
携帯情報端末で設定番号を入力するとカメラで撮影した画像が表示され、検針員が目視で数値を確認し、検針端末に入力する
。夜間や暗部ではカメラに内蔵のLEDが自動的に点灯する。取り付けは工具や接着剤を使うことなく容易に取り付けられる。10年間連続使用可能。1台2万円程度。  「電気新聞」

(コメント:積算電力計の文字認識機能付のユニットや完全リモート検針ユニトなど電力会社が開発中。) 

 

 

東京電力が自社ビルで高速電力線通信の実証試験を開始。

総務省の研究会が昨年12月に取りまとめた基準に準拠したモデムを開発したので実際に設置し、漏洩電界低減技術の検証や複数モデム設置時の漏洩電界の特性評価などを目的として実証試験を1年間行う。パソコン10〜20台、モデム13台を接続する。モデムはAC/DCアダプタ一体型モデム、スイッチングハブ一体型モデム、単機能モデムの3種
 
「ニュースリリース」                    

(コメント:高速PLCが実用化されればシステムは無線と組み合わせ、より柔軟性が増す。) 

 

 

はるやまがデマンドコントローラを導入し、5年間で9000万円のコスト削減見込

売り場面積や空調の稼働率、時間帯・曜日別の来客状況を比較し、各店舗ごとの効率的な空調運用方法を割り出す。
一定の温度を目安に台数運転制御行うようにプログラミングしておく。326店舗の内、効果が見込める104店にレンタル契約で導入する。削減電気料金の半分をコンサルタント会社が成功報酬として受け取る。 

  「日経MJ新聞」
                                      

(コメント:デマンドコントロールと台数制御の組み合わせで電力量削減も行うことは電気料金削減効果が大きくなる。) 

 

 

森山電機が風速1mで発電する小型風力発電機を開発

小型の磁石を多極取り付けた発電機と直径30cmの8枚羽根回転翼と尾翼を組み合わせて微風での発電を実現した。
強風でも風切り音もほとんどしない。一般家庭用が中心。太陽光発電の補助用や小規模店舗の広告照明やアウトドア簡易
電源などに用途開拓を計画。定格出力は風速4mで200mW。価格は2万円程度       
「日刊工業新聞」
                         
                              

(コメント:風速1mで発電ができることは稼働時間が伸びる。出力としてはどの程度実用性があるか?)                                

 

米パデュー大が小規模ビルの大幅な省エネが可能な温度設定変更ソフトを開発。

パッケージエアコンが導入されている3〜4階建のビルで、夏場、早朝、気温が低い時はルームサーモの設定を低くし、午後、気温が上がってくると、冷房の設定温度を高くし、建物を効率よく冷やすことで、デマンドの削減と約30%の省エネが見込める。             
 
「日経産業新聞」

(コメント:外気温の変化と室内の温度のバランスが難しそう。躯体蓄熱に近い。)    

 

■省エネ、環境政策、動向

 

西友が1m2、1時間あたりのエネルギー使用量を原単位指標として温暖化対策強化

今後7年間でグループ全体のエネルギー使用量を30%削減する方針で、蛍光灯や空調、冷蔵設備の省エネを図ってきたが、24時間営業の店舗が拡大し、絶対量でCO2排出量が増加するため新たな管理指標として店舗1m2、1時間あたりのエネルギー消費量を採用し、CO2排出量の削減目標を設定する予定。        
  「日刊工業新聞」

(コメント:経営実態に合った原単位によるエネルギー管理が現実的な対応。)

 

大阪府が上海でESCOの説明会を開催し、企業のビジネス機会探索

自治体として日本で初めてESCO事業を導入した実績を生かし、慢性的な電力不足に悩む中国にノウハウや技術を紹介、府内企業のビジネスチャンスを探るため、民間資金を活用した「ESCO」を紹介のするプロモーション活動を中国・上海市で行う方針を固めた。            
  「共同通信」  

(コメント:電気料金が課題だが、CDMとして実施できれば面白い。) 

 

日本自然エネルギーが「マイナス6%グリーン電力証書Tシャツ」を販売。

Tシャツを購入すると、2006年に個人が1年間に使う電力約250kWhの6%に相当するグリーン電力証書発行を約束する請書が付いている。電源はバイオマスとマイクロ発電を予定。Tシャツにプリントされたシリアル番号と発電請書のパスワードをhttps://www.co2free.jpで登録しておくと、発電が終了する2007年1月31日以降グリーン電力証書が印刷できる。Tシャツは3900円。購入はホームページや賛同店舗(HP参照)でできる。      
「ニュースリリース」

(コメント:環境問題に対して個人に関心を持ってもらうのに最適。)        

 

 

建築研究所とパワーシステムが住宅で蓄電装置組込みエネルギーシステムの実験

                                   
一般家庭の電気利用を分析すると、1日平均では1時間当たり約0・5キロワットだが、ピーク時、5キロワットまで一時的にあがる。そのとき、家庭内に設置した蓄電装置から電力を供給すれば、全体として電力使用量の削減につながる。一般家庭で3割の電気使用量削減を見込んでいる。
 同研究所施設に約2・7キロワットの電力を供給できる蓄電装置を設置し、一般家庭の電力消費モデルを使って電気を使ったと同じ負荷を与えて想定どおりの結果が出るかを確かめる。   
「毎日新聞」

(コメント:蓄電池は新エネルギーとの組み合わせとあわせ、家庭でもキーデバイス。)  


■ 展示会、講演会 

 1.4 店舗開発ショウ??

https://www.hci.co.jp/sds2006.htm

小売りサービス業の店舗開発担当者のための展示会。物件情報、省エネ、ローコスト建築、GIS等が出展。
   ・開催日   :2006年3月1日(水)〜3日(金)
   ・場所     : 
東京ビッグサイト   

   ・主催     :HCI(株)日本ホームセンター研究所/HCI店舗開発研究会/(社)日本セルフ・サービス協会 
   
・入場料 : 3000円 招待状持参で無料(HPでプリント可能)
   ・問合せ先  :

四展合同事務局  Tel :03-3445-7355 Fax :03-3445-7349

 2.建築・建材展2006  

https://www.dainichiad.co.jp/html/kenchiku/kenchiku_top.htm                         
   住宅建材、店舗・ビル建材や設備機器など、建材・関連製品を紹介する総合展。企画展示や関連セミナーも実施。
   ・開催日    :  2006年3月7日(火)〜3月10日(金)
   ・場所     :  東京ビッグサイト   
    ・主催:  日本経済新聞社 https://www.ac-materials.jp
   ・入場料 : 1500円 事前登録で無料
   ・問合せ先  : 日本経済新聞社 文化・事業局 総合事業部  Tel :03-5255-2847 Fax :03-5255-2860
   下記展示会も同時開催 https://www.shopbiz.jp/top/index_AC.html?PID=0003&TCD=AC
    ● JAPAN SHOP 2006  2006年3月7日(火)〜3月10日(金)
     店舗什器・設備やデザイン、ディスプレー、看板など店づくりを演出するための製品・サービスを紹介。
    RETAILTECH JAPAN 2006 2006年3月7日(火)〜3月10日(金)
     店舗からサプライチェーンまで、流通情報システムの最新機器・ソリューションを紹介する専門展示会
   ●フランチャイズ・ショー&ビジネス・エキスポ2006   2006年3月7日(火)〜3月10日(金)  
     フードサービス・小売り・サービス業のフランチャイズ本部による加盟店募集や加盟相談。各種ビジネスの提案
    IC CARD WORLD 2006    2006年3月7日(火)〜3月10日(金)   
     幅広い分野で実用化が進むICカードとICタグの最新テクノロジーとソリューションを紹介    
   

SECURITY SHOW 2006?   2006年3月7日(火)〜3月9日(木)
     安全・安心な環境を創出する監視・入退室管理システム、防犯機器、情報セキュリティシステムなどを紹介

 3.HOTERES JAPAN 2006  https://www.jma.or.jp/hcj/

    ホテル・レストランをはじめとするホスピタリティ産業のアジアNO.1専門展示会
   ・開催日    :  2006年3月14日(火)〜3月17日(金)
   ・場所     :  東京ビッグサイト   
    ・主催:  日本経済新聞社 https://www.ac-materials.jp
   ・入場料: 1000円 事前登録で無料
   ・問合せ先  :  HCJ三展合同事務局 Tel :03-3434-1377 Fax :03-3434-8076
              

 

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