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朝日ヶ丘町
〒659-0012

町名の由来

宮川の上流、山麓のグリーンベルトにそった朝日が丘町は、

市内でも気温・気流のよい明るい丘陵地で、花崗岩の多いところです。

芦屋市は、北部地区に文化的な住宅都市づくりをめざして、昭和30年(1955)から宅地造成をすすめました。

朝日ヶ丘町の町名は、このような新しい住宅地としてつけられました。

芦屋病院や朝日ヶ丘集会所前の縄文時代の遺跡、北側には芦屋霊園もあります。

 

 

朝日ヶ丘遺跡 | 朝日ヶ丘町

659-0012 朝日ヶ丘遺跡

ここ朝日ヶ丘には旧石器時代や縄文時代前期の遺跡がありました。

石斧ややじりまた住居跡も見つかっています。

ここには朝日ヶ丘触覚模型があって、芦屋市内全体の1/300での立体的な地形と

古墳などの場所がわかるように作られています。(写真)

 

1983年朝日ヶ丘集会所の前庭に造形され、土器・石器・地層の標本などは

朝日ヶ丘集会所に展示されているそうです。

 

ちなみに芦屋市内には遺跡や古墳群が多くあります。

・三条町の弥生時代古墳群

・大原町の大原遺跡

・打出小槌町から春日町の小松原遺跡

・その他 月若遺跡、津知遺跡、三条岡山遺跡

・三条南町、西芦屋町の寺台席

・松ノ内町、業平町の業平遺跡

・東芦屋町の藤ケ谷遺跡、前田遺跡、山芦屋遺跡

・清水町の六畳遺跡、若宮遺跡

・親王塚町の阿保親王塚周辺には翠ヶ丘古墳群

などです。

 

古代から田畑を開墾した温暖な気候で住みやすい場所だったのでしょうね。

 

※参考:「業平と芦屋や100浪漫」