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町名の由来

町名の川西町は芦屋川の西の浜手に近い平坦地であることから名づけられました。

平田北町につながる川西町は江戸時代の芦屋村のころから松林や田畑がひろがっていた地域でした。

大正時代から昭和のはじめにかけて、緑地の中に広い敷地の宅地造成が行われて宅地になりました。

当時の地図では川西町の西南に、東洋牧場とよばれた広い土地があって大正年間に乳牛50頭を飼育していたようです。

大正15年にたてられた如来寺は文化活動の場ともなって、川西町には画家の小出楢重も六甲山をのぞむアトリエを持って活動していました。

有名な「枯れ木のある風景」も描かれています。