総戸数の意味 | 街の不動産屋体験記

総戸数 | 街の不動産屋体験記

 

マンションを買うときに、総戸数は気になりませんか?

結構気にするべきなんです。

なぜか

まずマンション価値とは売りたい時には、適正な価格ですぐに売れるかだと思います。

ということは

①希少的価値(空きを待たれているようなマンション)があって

②駅から近い(買っても、得りたい時に売りやすい徒歩10分以内)こと

なんだと思います。

ではマンションの総戸数はどれくらいがいいのか

 

③総戸数が20戸未満は避けるべし、

将来のマンション価値が下がりやすい。

維持管理分担戸数が少ないと地震や火災などで共有部分がもし壊れると、

少ない戸数では分担が困難なため

また修復負担に耐えれない住戸やなんでも反対住戸が出てきたときにその費用を吸収しきれない。

ので長い目で見ると、管理が行き届かずに老朽化しやすいでしょう。

 

④総戸数が100戸超は売却しにくい

同時期に、たとえば築15年、築35年などになると、売却したい住戸が重なるように出現する。

この時には、経済原則で競争が発生し、買い手は様子を見る。

時間だけ経過して価格は下がる。

大規模マンションは購入時には子育て世代が同時期に生活するので、活発で希望もある。

しかし定年世代(丁度ローンが30年や35年経ったころ)になるとそうは行かないでしょうね。

早く売りたいのに、売れないのはつらいですよ。

 

少し割り切った考え方ですがあくまで私見ですので。

 

 

 

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