芦屋さくら百景95|平田町
夕桜 あの家この家に 琴鳴りて
中村草田男 |現代俳句歳時記 水原秋櫻子
芦屋でも琴の音や三味線や謡の声が、夕刻になると流れてきていたような 気もしますね。
だいぶん昔ですが・・
芦屋川の下流、平田町にある桜です。
コンクリート化の影響か、小ぶりの桜ですね。
このあたりの目だったものは松林で桜は少ないですね。
もうすぐ海に出る河口付近になります。
芦屋でも琴の音や三味線や謡の声が、夕刻になると流れてきていたような 気もしますね。
だいぶん昔ですが・・
芦屋川の下流、平田町にある桜です。
コンクリート化の影響か、小ぶりの桜ですね。
このあたりの目だったものは松林で桜は少ないですね。
もうすぐ海に出る河口付近になります。
ここは川西町の阪神電車ガード下前交差点に咲く桜です。
逆光のため、花が上手く写りませんでした。
阪神電車の方が主役になりました。
手前左は川西運動場(グラウンド)で少年野球やサッカー、少年ラグビーなどに使われています。
グラウンド向いにある青少年センター体育館前の桜です。
このあたりは、生鮮品で評判の良いスーパーヤマトもあって、結構賑わいます。
桜は、やはり市町村に積極的に植樹していただくのが良いようですね。
花粉も出ないしね。
ところでこの和歌は桜花ではなく、梅花を詠ったものでした。
だって、梅に鶯(うぐいす)ですから。
万葉集の当時は花を愛でると言えば桜ではなくて(山桜しかない)、
住宅地には梅の花しかありませんから。
いいですね、芦屋川の川床で女子会、子供連れの家族もお花見パーティーですね。
もう一献始まっていますか。
春の夕暮れの一幅の桜風景です。
場所取りしたい場所ですよね。
芦屋川の両岸は桜の名所です。
このあたり業平町にあの伊勢物語の在原業平が住んでいたのも由緒を感じます。
「世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」(在原業平 古今和歌集)でしたね。
お花見の人ごみはきらいだったのでしょうね。