■ 2011年2月12日(土)

 The EstrellaとBALLADS(Eric Clapton)


 昨年秋に日本Microsoft社の竹内さんから紹介して頂いた諏訪在住の方々(通称、SWAT)とYahooコミュニティ(Clapton Addict)で連絡を取り合っていたが、今日、東武東上線鶴瀬駅に集合し、スタジオヒロキで初の練習会をやった。このユニットの名前は、川越ステラのオーナー深沢さんにも了承を得て“The Estrella”である。
 バンドのコンセプトは“アマチュアリズムとクラプトンをこよなく愛する仲間”であり、そのメンバーを紹介したい。
 ・野村豊(Bas.)、三木臨(Voc.&Gt.):諏訪在住
 ・小暮陽子(KeyB.)、駒井忍(Gt.&Voc.)
  特別ゲスト:竹内宏之(Gt.&Voc.):埼玉在住
 ・田中充(Dr.):千葉在住

 練習会の後は川越ステラに集まって深沢さんの料理とワインに舌鼓を打ちながら反省会と今後の活動方針を確認した。三木さんからクラプトンのCD「BALLADS(Eric Clapton)」をお預かりして聴いてみたが、クラプトンの進化には驚かせられた。
 僭越だが数曲気になるところがあるので、メモに残しておきたい。
 2曲目(Change The World):我々の世代で言えばFusionの軽快なリズムにアレンジし歌のバックのノリが抜群。このくらいに楽しく弾けると最高!
 9曲目(Running On Faith):Unpluggedの中でも一番お気に入りの曲だったが、バックギターにコーラス(トレモロ)を効かせたアルペジオが心地よい。やはり課題曲リストに入れよう。
 11曲目(Wonderful Tonight):私の一番のお気に入りである日本武道館ライブ「Just One Night」に収録されていた曲だが、幻想的な前奏から一気に曲に入るアレンジは抜群。後奏のソプラノ女性ボーカルの絶頂のところにクラプトンのギターがユニゾンで激しく絡み、一気にエンディングにもっていく。このエンディングの(お得意の)クォタートーンはたまりません。
 1979年12月3日は、富山の盛利章さんと私(当時27歳)は日本武道館ライブにいきました。いつかこんな曲をやりたいね!と誓いあってから30年、いよいよやりますよ。
 12曲目(Over The Rainbow):最近発表された枯葉に意識づけを持たせたジャズボーカリストとしてのクラプトンの前振りであろうか。
 13曲目(Layla):もういうことなし。ドラムの田中さんがニュース・ステーションのテーマ曲だよね、Unpluggedが同じ曲だなんて信じられないよ!なんて言ってますが、私はUnpluggedの方が好みだ。
 The Estrellaだが、公演は2012年に川越、諏訪、富山、六本木を予定している。

 (つづく)

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